マキエ


ハネ・フッコを逃さない情報戦

ハネ・フッコが好むポイントとは?

ハネは物陰に隠れることを好み、食いつきが下手な魚です。

ですから、事前にハネが豊富にいるポイントを特定してマキエで寄せ、

釣り上げることが爆釣の秘訣です。

釣るためのテクニックも重要ですが、

常にハネ釣りのためのアンテナを張っておくことも大切です。

近場の釣り具店の釣果情報や釣り仲間の噂話。

どんな情報源でも構いません。

「エビ撒き釣りでハネが釣れた」という情報を耳にしたら、

その釣り場にできるだけ早く釣行に出ましょう。

チャンスを逃さないこと、情報を常に集めること。

これが一流の釣り師になれる条件でもあります。

なお、フィールドで狙うポイントは、

障害物の周辺にベイトフィッシュの群れの影などを参考にします。

活性が高い時は比較的、上の層にハネが回遊していることがあります。

ハネの影が見えたら、マキエを上撒きするとアタリが多くなるはずです。

もし可能なら、釣り場にいるハネ釣りをしている方に、

どのタナを狙っているかなどの情報も仕入れておきましょう。

ハネ・フッコが釣れないときの対処法

ハネの性質について考えてみる

ハネは温帯性の魚ですから、温度が10度を切ると極端に活性が悪くなります。

そして季節によって食いつきが違うこと。

ハネの性質をじっくりと考えてみると、釣れない原因が見えてくるはずです。

タナを変えてみる

ハネ釣りでは夜明け前のタナは浅いところを、

日中は深いタナを探るのが基本になっています。

ですが、常に基本通りにハネが移動しているわけではありません。

冬場の寒バネ狙いであれば、夜明け前でも底に溜まっていることがあります。

釣れないときにはタナを変えてみるといいでしょう。

エビの活きが悪い

ハネにはリアクションバイトという、動くものに反射的に食いつく性質があります。

そのため、エビ撒き釣りではできるだけ活きのいいエビを使用するのです。

クーラーでの保存状態が悪く、エビが弱ってしまっていたり、あるいは

ハリの掛け方が悪くて死なせてしまったりしていないか確認してみてください。

マキエが効いていない

マキエは、ハネを寄せるために最も大事な作業です。

単にばらまけばいいというものではなく、

狙ったポイントの狙ったタナに上手にマキエを効かせる必要があります。

もし、同じポイントにマキエをしているにも関わらず、アタリが来ない場合は

潮の流れなどでポイントがずれてしまっていないか観察してみましょう。

ハネに食わせるまでのテクニック

ポイントを設定する

エビ撒き釣りでは、ハネが回遊するポイントと

ハネが捕食行動を行うであろうタナのレンジを、

マキエをする前に自分で設定する必要があります。

このポイントの設定こそが、

その日の釣果を決めると言っても過言ではありません。

そして一旦ポイントを設定した後は、

そのポイントにハネを呼び寄せるための土壌作りをしていきます。

マキエを効かせるのは意外と難しい作業で、潮の流れが速過ぎると、

狙ったタナに届く前にポイントがずれてしまうこともあります。

また、適度な量のマキエをコンスタントにポイントに落とし込むことで、

ハネの群れが回遊したときに、そのポイントは爆釣ポイントに変身してくれます。

そしてウキの「前アタリ」「本アタリ」を上手く見極め、

本アタリでアワセるテクニックを身につけることも上達への第一歩となります。

ハネに食わせてからのテクニック

せっかくのアタリを逃さない技術

マキエをして、しっかりとしたポイント作りができれば、

後はうまくアワセてやり取りが始まります。

このやり取りこそが、ハネ釣りの醍醐味であり、激しいエラ洗いや

逃げようともがき走る勇姿に、多くのアングラーが夢中になっています。

やり取りの基本はできるだけハネを走らせ、力を弱らせることです。

力強い、と言ってもそれほどの持久力はありませんから、

しばらく走ると手前に引き寄せることができます。

そこで徐々に手前に引き寄せた後は、ラインブレイクしないように

エラ洗いに注意してタモを片手に用意し、タイミングを見計らって引き上げます。

ここでバラシをやってしまうと、

せっかく作ったポイントが台無しになってしまいます

取り込みになるとエキサイトしますが、

冷静さを保ってすみやかに取り込めるようになりましょう。

マキエの量はどのくらいが適切か

エビ撒き釣りでマキエはどれだけ必要か?

エビ撒き釣りでは、マキエは多いほどチャンスが大きくなります。

エビの量が少な過ぎると、釣れるものも釣れなくなってしまいますので、

ある程度の出費を予定しておいてください。

大体、3,000円~5,000円ほどシラサエビを買っておけば十分です。

なぜなら、成魚したスズキとは違い、

エビで釣れるサイズは若いセイゴハネです。

人間でもそうですが、若いと食欲も旺盛ですので、大きめのハネであれば、

1,000円分くらいのエビを平気で平らげてしまいます。

しかしながら、ただ単に大量に撒いておけば釣れるというものではありません。

エサを効果的にポイントに投げ入れ、

狙い通りのタナでヒットさせる技術は必須です。

マキエは誰にでも簡単にできると思いがちですが、

実際の釣り場で投げようとするとうまく飛んでいきません。

投げる柄杓の品質も重要です。

もし、隣の人が釣れていてあなただけが釣れていない場合、

あなたのエサの効かせ方がハネにアピールしていない状態です。

釣れている人のマキエの仕方をじっくりと観察してみてください。

ハネ・フッコ釣りのタックル

エビ撒き釣りの仕掛けとは?

エビ撒き釣りの仕掛けでは、軟調のロッドを使用します。

また、ハリスは短め80cm前後が理想的です。

また、サシエを自然にマキエに入れるため、ガン玉をつけてエビの動きを調整します。

エビの付け方には、「チョン掛け」「エラ掛け」「尾掛け」などがあります。

ハリがあまり太いものだと、エビに負担がかかり、

エラ掛けで誤って脳みそを刺してしまうとせっかくのエビが死んでしまいます。

初心者にはチョン掛けが簡単でしょう。

そしてサシエの活きがアタリを得るためには大変重要です。

専用のクーラーでシラサエビをできるだけ鮮度がいい状態で保存しているのは、

エビの動きがハネを誘うために大事だからです。

サシエにするにはできるだけ質のいいもの、元気なもの、

あるいは抱卵をしているエビがいいでしょう。

なお、ウキは孔雀のウキなどを使用します。

孔雀の羽のウキは感度がいいので人気があります。

ハネ釣りはどんな釣りでしょうか?

関西の伝統的なエビ撒き釣り

ハネは関西の呼び名ですが、

大阪湾では伝統的にエビ撒き釣りが行われています。

大沢間は内海の比較的穏やかな、波の静かな場所ですので、

ウキの微妙な動きを読み取れるかどうかが上達のコツです。

エビ撒き釣りのエビは「シラサエビ」という小さなエビで、

スズキよりも若いハネには食い気があるため、積極的に寄って食いついてきます。
ハネ釣りはどんな釣りでしょうか?-1

マキエで寄せて釣り上げるのが、ハネ釣りです。

エサの効かせ方が難しい

ハネ釣りで重要なのが、マキエの上手な使い方です。

エサをいかに効かせ、ハネを狙うポイントに集めるかどうかが勝負の決め手になります。

また、基本的にハネ以上の大きさのものはタモがないと取り込みができません。

釣り上げようとしてバラシては大変ですので、タモは必ず持って行きましょう。

ハネ釣りはどんな釣りでしょうか?-2

ハネ・フッコ釣りは難しい?

ハネ釣りは難しいと言われていますが…

ハネ釣り「エビを撒いて、寄せて釣る」という釣法が確立された釣りですが、

実際にやってみた方は

「エビを撒いても、うまくハネを寄せられない」

「釣れるときと釣れない時の差が激しい」

など、苦手意識を持っている方が多いようです。

確かに、アタリ一つとっても前アタリ本アタリを見分けるのは、

繊細な動きをキャッチする能力が問われるので、

ある程度の経験は必要になるでしょう。

自分で寄せるタナを決める

エビ撒き釣りでは、あらかじめ自分が決めたポイントやタナを決めておき、

そこにエビを撒いて魚を寄せて釣ります。

一流のハネ釣り師は、常にマキエを最大限に効かせ、

ポイントをずらすことなくハネを上手に寄せています。

名人級の技を身につけるには時間がかかりますが、

マキエの効かせ方を勉強すると、釣果も上がるでしょう。

ハネ・フッコ釣りのコツ

コツなんてあるの?

マキエの量は多ければいいというものでもなく、

適切に使用することもコツの一つになっています。

初心者の方はエビを上手く撒けずに狙うタナに流せず、

隣にベテランの釣り人がいれば迷惑な顔をされてしまうこともあります。

ハネは回遊魚ですので、

狙うべきタナは、あらかじめ回遊するポイントになっている場所です。

そこにハネが到達する前にマキエを打っておくと、

ハネが来た時点で留めることができます。

フィールドのクセをつかむ

マキエをいくら打ち続けてもアタリが来ないと、

ポイントを移動してしまいたい気持ちになりますが、場所移動をすると、

後でハネが集まってきたりしてもったいないことになってしまいます。

安易に場所移動をするのではなく、

タナの深さを変えてみるだけでアタリが急に来ることもあります

実績のあるポイントの場合は、少し粘り強く釣ってみるといいでしょう。

春のハネ・フッコ・セイゴ釣り

バチ抜け時期までが勝負!

春はハネの活性が高まってくる時期であり、スズキに近いくらい

大きなハネが回遊したり、

ハネの方から積極的にエビに食いついてくれる爆釣を狙える時期です。

この時期のハネは比較的、底のタナを回遊しているため、

底を狙うと良いでしょう。

そのため、マキエについても、

上撒きをせず、底撒きでポイントを作っていく努力が必要です。

その際、ポイントがずれないよう、距離や深さを一定に保ちつつ、

マキエをしなくてはならないので、潮の流れにも注意が必要です。

もし、可能であれば底撒き用のカゴを入手して利用されると

効率的に底にマキエができます。

しかしながら、5月過ぎからゴカイが一斉に産卵する、

バチ抜けが始まります。

このバチ抜けが始まってしまうと、ハネはゴカイを狙うようになるので、

せっかくマキエをしてもエビに見向きもしなくなります。

バチ抜け時期にはエビ撒き釣りは少々不利になるので、

釣行を楽しむのはバチ抜け前にすると良いでしょう。

タグ

最新情報