ハネ・フッコ・セイゴ釣り


ハネ釣りはどんな釣りでしょうか?

関西の伝統的なエビ撒き釣り

ハネは関西の呼び名ですが、

大阪湾では伝統的にエビ撒き釣りが行われています。

大沢間は内海の比較的穏やかな、波の静かな場所ですので、

ウキの微妙な動きを読み取れるかどうかが上達のコツです。

エビ撒き釣りのエビは「シラサエビ」という小さなエビで、

スズキよりも若いハネには食い気があるため、積極的に寄って食いついてきます。
ハネ釣りはどんな釣りでしょうか?-1

マキエで寄せて釣り上げるのが、ハネ釣りです。

エサの効かせ方が難しい

ハネ釣りで重要なのが、マキエの上手な使い方です。

エサをいかに効かせ、ハネを狙うポイントに集めるかどうかが勝負の決め手になります。

また、基本的にハネ以上の大きさのものはタモがないと取り込みができません。

釣り上げようとしてバラシては大変ですので、タモは必ず持って行きましょう。

ハネ釣りはどんな釣りでしょうか?-2

ハネ・フッコ釣りは難しい?

ハネ釣りは難しいと言われていますが…

ハネ釣り「エビを撒いて、寄せて釣る」という釣法が確立された釣りですが、

実際にやってみた方は

「エビを撒いても、うまくハネを寄せられない」

「釣れるときと釣れない時の差が激しい」

など、苦手意識を持っている方が多いようです。

確かに、アタリ一つとっても前アタリ本アタリを見分けるのは、

繊細な動きをキャッチする能力が問われるので、

ある程度の経験は必要になるでしょう。

自分で寄せるタナを決める

エビ撒き釣りでは、あらかじめ自分が決めたポイントやタナを決めておき、

そこにエビを撒いて魚を寄せて釣ります。

一流のハネ釣り師は、常にマキエを最大限に効かせ、

ポイントをずらすことなくハネを上手に寄せています。

名人級の技を身につけるには時間がかかりますが、

マキエの効かせ方を勉強すると、釣果も上がるでしょう。

ハネ・フッコ釣りのマナー

安全に注意を払う

ハネ釣りは、海で釣るため、危険が伴います。

特に夜釣りは足元が暗く、海に転落する危険がありますので、

ヘッドライトでしっかりと照らし、ライフジャケットも必ず着用の上、

安全に釣りを楽しんで下さい。

足元は滑りやすいのでスパイク付きのブーツを履き、

何かあった場合に備えて単独行動は控えるようにしましょう。

ゴミのポイ捨てはやめましょう

せっかくの美しい海も、弁当箱の空や空き缶やペットボトルが転がっていては、

風景が台無しです。

また、景観が汚くなるだけではなく、釣り人のマナーが悪いと

周辺住民も大変気分が悪いものです。

不法投棄などがひどい場合には、釣り場の使用自体が禁止される場合もあります。

そうなっては元も子もありませんし、他の釣り人が楽しむ機会を

奪ってしまうことにもなってしまいます。

ゴミのポイ捨てはやめ、クリーンな釣り場を楽しめるように心がけてください。

ハネ・フッコ釣りのコツ

コツなんてあるの?

マキエの量は多ければいいというものでもなく、

適切に使用することもコツの一つになっています。

初心者の方はエビを上手く撒けずに狙うタナに流せず、

隣にベテランの釣り人がいれば迷惑な顔をされてしまうこともあります。

ハネは回遊魚ですので、

狙うべきタナは、あらかじめ回遊するポイントになっている場所です。

そこにハネが到達する前にマキエを打っておくと、

ハネが来た時点で留めることができます。

フィールドのクセをつかむ

マキエをいくら打ち続けてもアタリが来ないと、

ポイントを移動してしまいたい気持ちになりますが、場所移動をすると、

後でハネが集まってきたりしてもったいないことになってしまいます。

安易に場所移動をするのではなく、

タナの深さを変えてみるだけでアタリが急に来ることもあります

実績のあるポイントの場合は、少し粘り強く釣ってみるといいでしょう。

春のハネ・フッコ・セイゴ釣り

バチ抜け時期までが勝負!

春はハネの活性が高まってくる時期であり、スズキに近いくらい

大きなハネが回遊したり、

ハネの方から積極的にエビに食いついてくれる爆釣を狙える時期です。

この時期のハネは比較的、底のタナを回遊しているため、

底を狙うと良いでしょう。

そのため、マキエについても、

上撒きをせず、底撒きでポイントを作っていく努力が必要です。

その際、ポイントがずれないよう、距離や深さを一定に保ちつつ、

マキエをしなくてはならないので、潮の流れにも注意が必要です。

もし、可能であれば底撒き用のカゴを入手して利用されると

効率的に底にマキエができます。

しかしながら、5月過ぎからゴカイが一斉に産卵する、

バチ抜けが始まります。

このバチ抜けが始まってしまうと、ハネはゴカイを狙うようになるので、

せっかくマキエをしてもエビに見向きもしなくなります。

バチ抜け時期にはエビ撒き釣りは少々不利になるので、

釣行を楽しむのはバチ抜け前にすると良いでしょう。

夏のハネ・フッコ・セイゴ釣り

ポイントが限定される

バチ抜けが終わり、栄養をたっぷりと蓄えたハネは、

場所を移動してしまうため、釣れるポイントが比較的限定されます。

それ以外のポイントでも釣れることはありますが、

狙って釣るほど個体数が多くはなく、釣れているポイントを狙う方が無難です。

スリットの浅いタナ波止の材木の陰に身を潜めていることが多いようです。

夏の大阪湾はハネが釣れる、という報告は減っています。

逆に神戸方面の波止場において、夏場は実績が高いようです。

このように、「ハネが釣れている」という情報を集めてから、

フィールドを選択するといい結果を出せるでしょう。

この時期のハネは特に、集まる場所が決まっているので、

「どのポイントやタナを攻めるべきか」を事前に十分検討しておくことが、

釣果を分けることになります。

秋のハネ・フッコ・セイゴ釣り

絶好のハネ釣りシーズンの到来!

秋はハネ釣りの最もスリリングなシーズンです。

春の活性が高い時期に続いて、秋に最盛期を迎えます。

そして、エビ撒き釣りが大きな力を発揮できるシーズンでもあります。

この時期のハネは強欲なほどの食欲に取り憑かれており、

小アジを追ってがっぷりと食いつきます。

さらに、秋のハネは引きが強く、

やりとりにはしっかりとしたタックルが必要です。

アタリが来て取り込む際には、できるだけハネを泳がせて力を削ぎ、

エラ洗いでハリを外そうとしたらラインを緩めてしのぎます。

後は少しずつ距離を詰めてから、取り込みをします。

あせって取り込もうとすると、力の強いハネ

ラインブレイクされてしまいますので、慌てず、冷静に泳がせてください。

基本的に、魚を走らせて弱らせた後に取り込む戦略が有効です。

なお、秋はハネだけではなく、他の魚の活性も高くなっているので

チヌハマチが釣れてしまうこともあります。

外道にはなりますが、この時期の魚は力強く、

しかも食いつきがいいので迫力のあるゲームを楽しめるはずです。

冬のハネ・フッコ・セイゴ釣り

寒バネ釣りを楽しむ

冬のハネ釣りは、寒バネ釣りとも呼ばれ、

大阪湾では多くのアングラーがハネ釣りをしています。

ハネは水底近くを回遊していますので、

やはり底狙いでポイントを作っていきます。

この季節は水路のような狭い場所にハネが溜まっていることがあります。

また、潮の流れも重要ですが、

それよりもいかにうまくマキエをポイントに効かせるかが大事です。

水温が低いため、ハネの活性は下がっていますが、

ポイントを仕込んでおくことによって、ハネが少しずつ集まってきます。

ただ、そこでバラシてしまうとポイントがダメになってしまうため、

取り込みのときには十分注意してください。

なお、水温が10度を切ると、アタリがほとんどなくなるため、

できるだけ温かい日を選ぶといいでしょう。

どちらかと言うと、日が昇ってからの方が食いが良くなるようです。

最後に、寒バネ釣りは季節柄、非常に寒い中での釣行となります。

風邪を引かないよう、十分に温かい装備をしてください。

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